毎年夏に発行しているラジオ情報誌「ラジオマニア」。今年の「ラジオマニア2022」は8月30日発売となる。
「ラジオマニア」というとそのタイトルどおり、マニアックな情報ばかりであるが、今年も選りすぐりの濃い記事が揃った。挙げればキリがないが、編集部が特に「ラジオマニアでしか見られない」と太鼓判を押せる記事を３本紹介しよう。
１．全国のコミュニティFMを結ぶ ミュージックバードの全貌
ラジオファンなら必ず聞いたことがある「ミュージックバード」という会社名。CSでデジタル音楽放送を行う企業だが、我々ラジオマニアが注目したいのは全国のコミュニティFMとの関係性。単なる番組制作だけでなく、広く地方のコミュニティFMを支えるその事業の全貌を取材した。人気番組「大西貴文のTHE NITE」にも密着！
２．１万円で作る「radikoサーバー」
格安PCを入手、radiko録音データをクラウド上に保存し、スマホからいつでもどこでも聴取可能にしたシステムの構築記事。やっぱりあのソフトは偉大だった…。
３．受信実験で確かめた！ AMもFMも“岬受信”が最強説
こちらは受信実験記事。周りが海で囲まれて遮るものが何もない「岬」こそ正義！ということで、AM、FMともに受信実験を敢行。いわゆるAMの「地表波」の威力を知ることに！
ほかにも関西のラジオ界で注目のコンビ・チキチキジョニーさんの1万字にもおよぶロングインタビューや、最新受信機の使用レポート、工作記事など盛りだくさん。
発売は8月30日。付録に受信に必須な周波数・出力・放送局データが網羅された手帳「radio-mania handbook2022-2023」がついて、1,650円（税込み）。Amazonはこちらから。
